女優の西野七瀬が3日、神奈川県内で行われた映画「帰ってきた あぶない刑事」(5月24日公開)の完成披露舞台あいさつに、ダブル主演の舘ひろし、柴田恭兵、共演の浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、吉瀬美智子、メガホンをとった原廣利監督とともに登壇。西野は俳優の山田裕貴との結婚発表後、初の公の場となった。
ドラマ＆映画史上において伝説を作った「あぶない刑事」とは
1986年のテレビドラマ放映開始から38年。あまりの人気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ＆映画史上において伝説を作った「あぶない刑事」シリーズ。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた“あぶ刑事”が、2016年の映画『さらば あぶない刑事』から8年の時を経て、スクリーンに復活する。
西野七瀬、結婚後初公の場にシックな黒い衣装で登場
港署捜査一課の巡査部長・早瀬梨花を演じる西野は、シックな黒い衣装を身にまとい登場すると「撮影していたときから、今日みなさんにお会いするまで時間が空いて久しぶりなので、私も緊張しているんですけど、この貴重な時間をみなさんと一緒に楽しめたらいいなと思います」とあいさつ。
改めて、本作に出演した感想を求められると「(仲村が演じる)町田(透)課長の部下として入ってきたので、(探偵になった)伝説のお2人のことは実際に見たことがなくて、もちろん出会うシーンもあるんですけど、そこでのお2人のトオルさんへのリアルいじりというか無茶振りが(笑)、毎回テイクが変わるごとに何をされるかわからないランダム性があって、でも(仲村は)今までシリーズのときから鍛えられてきたので、きれいに返していらっしゃって、それがすごくびっくりしました」と目を丸くし、「台本に書かれていないことがたくさん出てくるので、私もヒヤヒヤしながら現場にいました」と吐露した。
また、MCから「キュンとした場面はありましたか？」と尋ねられた西野は「キュン…」と戸惑いつつ、「直接的に見合うようなシーンはそこまでなかったんですけど、勝手に見て“かっこいい”と思わせていただいていました」とにっこり。そして、舘と柴田に聞いてみたいことを聞かれた西野が「つい目で追ってしまうような女性ってどんな女性ですか？」と質問すると、柴田は「ニコールキッドマンですね」と答え、舘は「奥さんです」とニンマリ。これに浅野から肩を叩かれた舘は「おんこ(温子)みたいな女」と言い直し、観客から拍手を浴びた。
◆取材・文＝風間直人
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