12月3日、「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」プロジェクトチーム決起集会2021が都内で行われ、特別防犯支援官を委嘱されている乃木坂46から、グループを代表して山崎怜奈が登壇した。
「ポスターや東京駅での活動など、私たちの活動を通じて多くの方に広まっていることを日々実感しています。私たちにできることは数少ないかもしれませんが、それでもより多くの方に呼びかけることはすごく意味のあることだと思っています。これからもどんどん広めていくために頑張ります」と、啓発活動に手応えを感じていると語った。
若い世代がアルバイト感覚で「受け子」となって詐欺に加担しているケースも多いことについて、「詐欺に加担してしまう若者が増えてきているのは、家庭内の問題だったり、最低賃金の問題だったり、いろんな要因があって一筋縄ではいかないと思います。でも、あってはならないこと、間違ったことであることは変わりません。道徳で説くことには限界があると思いますので、実利的にお金の価値を伝えた上で、どうしたら悪に手を染めないで生きていけるかを、大人からも、そして同じ世代の私たちからも伝えていけたらといいなと思っています」と、その問題に対する自身の考えと思いを伝えた。
そして、「家族とは離れて暮らしていますが、日々連絡を取り合ったりしていて、日常にあまりないことが起こったら逐一報告するための連絡網があります。合言葉だったり、気軽に連絡して相談し合える仲を日頃から築き上げておくことは大切だと思います」と山崎家における対策も明かした。
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