意気込みを聞かれると、橋本は「帝国劇場に立つのは何年かぶりですけど、『懐かしいな』という意識はなく、『やってやろう!』という気持ちになりました。五関くんと楽屋が一緒なんですけど、座長部屋をゲットしました。神聖な気持ちです」と喜びを語り、五関は「めちゃくちゃ意気込んでます! 帝国劇場でやらせていただくということもありますし、この『ジャニーズ伝説』をもう一度やらせていただけるということで、全力で頑張りたいです!」と力強く答えた。
『ジャニーズ伝説』について、戸塚は「ジャニーさんの作品には非現実的なもの、ファンタジーな世界のものもたくさんありますけど、この『ジャニーズ伝説』は超リアルで振り切った作品なので、ファンの方に違う味を楽しんでいただきたい」と魅力をアピール。
河合は「『ジャニーズっていいなぁ』って思いました」とゲネプロを終えた気持ちを伝え、「今回、ショータイムは僕が全ての曲を選ばせていただきました。ちょっとマニアック過ぎたかな?って心配なんですけど、ファンの皆さん、劇場にお越しのお客さまがどう感じていただけるのか楽しみです」と、選曲へのこだわりも語った。
そして、塚田も「先輩の背中を追ってこの舞台に立たせてもらっているので、僕たちも後輩に『この舞台に立ててよかったな』って思ってもらえるように、チーム一丸となって頑張りたいです」と、「ジャニーズ伝説」の物語に刺激を受けた様子だった。
主演、そして演出を担当する大事な舞台。橋本は「『僕はYOUたちのファンだよ』とジャニーさんが言ってくださったので、その言葉があるだけで自信につながりますし、安心してステージに立てます」と力強く意思を伝え、河合の「もし、それ以上の言葉を思ってくれているとしたら、『進化したね』とか『パワーアップしたね』って言ってもらいたい」という言葉からも本公演への自信が伺える。
また、年末ということで今年を漢字一文字で例えてもらうと、「叶」と河合が回答。「A.B.C-Zはありがたいことに、コロナ禍になってからもライブとイベントが中止になったことがないんです。僕たちだけじゃなくて、ファンの方がしっかりと感染防止対策をしてくださったり、帰る時もちゃんと順番を守ってくれてるので、今回も帝国芸場の舞台に立てるのはファンの皆さんのおかげだと思っています」と、その理由も明かした。
最後は、橋本が「外はすごく寒いですけど、本当に温まるような作品ができたと思っています。ジャニーさん、メリーさんも天国から見守ってくれていると思います。ジャニーさんに言ってもらえた『僕はYOUたちのファンだよ』という言葉を自信にして、このステージに最後まで頑張って立てたらと思っています」と思いを伝え、“せーの!”の言葉をきっかけに、A.B.C-Z、佐藤アツヒロ、7 MEN 侍のメンバー全員で「ジャニーズ!」という掛け声で会見を締め括った。
「ABC座 ジャニーズ伝説2021 at Imperial Theatre」は、12月21日(火)まで、東京・帝国劇場で上演。
ポニーキャニオン