森田望智
森田が演じるのは、圭介と同じ食品メーカーに勤めていて、圭介の年下上司にあたる守屋好美(もりやこのみ)。若くして課長に抜てきされたものの、本人はあまり出世欲がなく実力不足も自覚しているため、人の上に立つことを重荷に感じているという役どころだ。
森田望智コメント
最初に設定だけ聞いたときは、もしかしたら現実離れしている感じなのかなと思ったのですが、台本を読み始めたら意外と現実にあることかもしれないなと感じ、ふに落ちるところがたくさんあってすごくリアルだなと思いました。
堤さんはずっとご一緒したかった方です。映画や舞台で、小さい頃からたくさん拝見していた方なので、すごくうれしいですし光栄です。堤さんとお芝居をしていく中で、現場で段々と生まれていくものをすごく楽しみにしているので、事前に作りすぎないように気をつけたいと思います。あまり意識をせずに挑むということを意識したいです。
日常の中に「あ、実際にこういう世界があるかもしれないな」と思ってもらえる作品になったらいいなと思います。家族であったり、友達であったり、周りの自分の大切なものに対して“気付き”があるような作品だと思いますので、注目していただけたらうれしいです。ぜひ見てください。
柳家喬太郎
TBSの連続ドラマへの出演が初となる喬太郎は、原作には登場しないオリジナルキャラクターで、麻衣(蒔田)がよく行く寺カフェのマスターを演じる。僧侶でもあり、客の人生相談にのっては相談料と称して小遣い稼ぎをしているという役どころだ。
柳家喬太郎コメント
柳家喬太郎と申します。本業が落語家で、いつも一人で喋ってますから、人と絡むのが苦手です。おまけに人見知りですから、打ち解けるのが不得手です。ドラマに出演するなんて不安しかありません。ときどき画面を右往左往します。視界の端でなんとなくご覧いただければ幸いです。
東京03・飯塚悟志
飯塚が演じるのは、マスター(喬太郎)が営む“寺カフェ”の常連客・中村。マスターと同じくドラマオリジナルのキャラクターで、新島家の近所にある交番の警察官という役柄だ。先祖の霊が見えるというマスターの力を信じていて、何かと寺カフェにやって来る。
飯塚悟志コメント
序盤の台本を読ませていただいた時点ですでにすごく面白くて引き込まれてしまい、ちょっとこれは正直、視聴者として楽しむだけで十分のやつかもなぁ…と尻込みしてますが、少しでも出させてもらえるなら、なんとか邪魔にならないよう頑張りますのでよろしくお願いします!