劇団ひとりの監督最新作「浅草キッド」で主演の深見千三郎役を務めている大泉だが、劇団ひとりの監督デビュー作となった2014年公開の「青天の霹靂」でも大泉は主演に起用されている。
大泉は劇団ひとりの映画監督という一面について「この人はものすごい“S”なんですよ。監督になった時」と表現。
「青天の霹靂」では手品を披露するシーン、「浅草キッド」ではタップダンスに挑戦している大泉は「前回の時には手品を延々とやらされて、今回はタップダンスもあって」と愚痴ってみせる。
さらに、芸人・ビートたけしの誕生秘話を描く「浅草キッド」でタケシ役を務める柳楽優弥の苦労についても、大泉は「ツービートの漫才の再現なんてすごいじゃないですか」とその苦労をねぎらいつつ「でも全然現場でほめないから」と劇団ひとりのスパルタぶりを暴露した。
劇団ひとり自身も大泉の話を否定することなく「ほめないねってよく言われる。こだわる時は(OKは)出さない」と説明。
大泉は劇団ひとりのことを「OKは出ないほうです。いい芝居した時には一発で出る。出る時は出るけど出ない時は出ない」と話しつつ、冗談交じりに言い淀んだ素振りを見せながら「…いい監督なんですよね。本当に嫌なんだ、この人ほめるの!」と声を上げていた。
次回の「あちこちオードリー」は12月15日(水)放送予定。