現在「真犯人フラグ」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)、「この初恋はフィクションです」(毎週月~木曜深夜0:40-0:55、TBS系※一部地域をのぞく)と2本のドラマに出演している俳優・坂東龍汰、24歳。2017年のデビュー以降、映画、ドラマなどで活躍している彼の推しごと=好きなもの、興味があるものを趣味の写真を通して迫る、この連載「坂東龍汰の推しごとパパラッチ」。
第5回は、2022年1月14日(金)より新宿シネマカリテほか全国随時ロードショー予定の映画「フタリノセカイ」でW主演した女優の片山友希を坂東が激写。映画の宣伝のため再会した際に撮った白黒の写真と、2019年の夏に現場で撮影したオフショットを交えて、映画の裏話を前後編でたっぷりお届けします。
「フタリノセカイ」で坂東が演じたのは、トランスジェンダーであることを隠して生きている真也。幼稚園で先生をしているユイ(片山)と出会った瞬間から惹かれ合い、いずれは結婚して家族を持ちたいと願うが、真也にとってそれは困難を伴う夢でもあった。劇中では、“ただ一緒に幸せになりたい”と願う2人の10年間が描かれている。
片山友希は「サバサバした姉御肌の方」
――最近の片山さんを撮影した写真のテーマは?
今回は特別テーマを設けなかったんですけど、片山ちゃんの雰囲気がだいぶ変わっていたので、その雰囲気に合わせた色味にしました。最初はカラーで撮ろうかと思ったんですけど、モノクロがしっくりくるなと思って、いつものCanonの一眼レフで撮りました。オフショットは、iPhoneでパシャパシャと。
――モノクロの片山さんは、ちょっとお顔が違うように感じました。
久々に会ったら、だいぶ雰囲気が変わられていました。あまり時間のないなか、互いに力まず、いい感じに撮影することができたと思いますが、片山ちゃんがすごく大人になられていたので、「こんな表情するんだ!」と驚きました。2年も経っているので、当たり前なんですけどね。撮っていて、すごく楽しかったです。
――片山さんはどんな方なんですか?
すごくサバサバした姉御肌の方です。僕の方がナヨナヨしているかも(笑)。年齢は1つだけ上なんですけど、いい意味でもっと上に感じます。インタビューのときも片山ちゃんは伝えたいことがハッキリしていて、僕が抽象的なことをモゴモゴ言っていたら、こういうことでしょとスパッと言ってくれる。取材日は1日中、そういう感じでした。
――それは撮影時から?
はい。結構、ズバズバ言われていました。でも、片山ちゃんだけじゃなく、飯塚花笑監督にもみんなにもスバスバ言われてました(笑)。
2022年1月14日(金)より新宿シネマカリテほか全国随時ロードショー
■坂東龍汰
公式HP:http://dongyu.co.jp/profile/ryotabando/
公式Twitter:@bando_ryota
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