尾碕真花インタビュー「焼き鳥屋さんとの出会いが一期一会でした」
――晴れ着のお気に入りポイントは？
晴れ着撮影会で帯に桜が入っているデザインを着るのは初めてな気がします。私自身、花の中でも桜は特に好きなので、帯に入っているのがお気に入りです。あと、柄もリアルな絵よりこういう古典風なデザインが好きなので、すごくタイプな衣装。色も柄も好きでテンションが上がっています。
――初冠番組「イチカイチエ～食べて、語って、旅をして～」(tvk)も1クール放送を終えましたが、反響はどうですか？
食べている私のことを好きだとおっしゃってくださるファンの方が多く、「着飾っていない自然体な感じが見られてうれしい」という声を頂きます。最近ようやくカメラの前で落ち着くことができるようになったかもしれません。以前は頑張ろうと変に気負ったり、いろいろ考えたりすることもあったんですけど、最近は素のままの私を好いてもらえればラッキーみたいな感じで思うようになりました。そこは成長した部分かなと。この番組では、まんま“素の尾碕”だと思っていただければ…(笑)。
――番組タイトルにちなんで、最近印象的な「一期一会」の出会いは？
最近行きたかったバンドのライブのチケットが取れなくて、ショックで落ち込んでいたんです。でも、その日の帰りにスーパーに行って、買い物を終えて出た所に焼き鳥屋さんのワゴンカーが止まっていました。すごく安かったのに、とてもおいしかったので、これは私の心を慰めてくれる焼き鳥だったんだなって(笑)。その焼き鳥屋さんとの出会いが一期一会でした。
――ちなみに、焼き鳥ならどの部位が好きですか？
最近、食べられるようになって、好きになったのがハツです。レバーが苦手なので、似た感じなのかなと思って食わず嫌いだったんですけど、すごくおいしいことに気付きました。あと、カシラとか、ボンジリ、砂肝…コリコリ系というか、さっぱりしたのが好きですね。中でも砂肝が一番好きかも。タレと塩で言えば、塩が好き！超絶の塩派です！「イチカイチエ」でも焼き鳥の回を作ってほしいですね(笑)。
――2022年は寅年ということで、トライしたいことは？
1日1本映画、もしくは何か作品を見ることです。私は飽き性なので何かに対して長く続いたことがなくて、唯一長く続いているのが、このお仕事なんです。2022年は1日1本映画だったり、ドラマだったり、アニメだったり、何かを見続けたいなと思います。
