所ジョージ、“テレビ番組初”の快挙に歓喜「こんなに長く続くとは思っていなかった」<所さんの目がテン!>
――先ほど、所さんが「ウサギの子供を見たことで、見方が変わった」とおっしゃっていましたが、阿部さんは、そんな所さんの変化に気づかれていましたか?
阿部:ノウサギのVTRを見た時の所さんは、本当にテンションが上がっていました。「かがくの里」を愛してくれているな、と感じますね。
所:初めのうちは、「かがくの里」のVTRを見ていても、梅が落ちていることに気づいていなかったり、自然薯の掘り方が不慣れで危なっかしかったり…っていう感じで、全員が物足りなかったの。でも今は参考になることの方が多いね。「ニホンミツバチ養蜂プロジェクト」も、「頭いいな~!」って感心する内容ばかりで、すごく勉強になった。専門家の先生方も、一緒にいろいろな作業をしていく中でいいチームになっていますよね。
――2021年は、「目がテン」にとってどんな一年でしたか?
コロナの影響で「かがくの里」に行けなかった期間があったのは、スタッフも含めて大変だったね。でも、「かがくの里」の近所に、なんでもできる“西野さん”っていう素敵な人がいるんです。西野さんは、(番組が友好関係を結んだ)石川・輪島の「白米千枚田」に負けまいとして、「かがくの里」をもっときれいにしてくれています(笑)。だから、「かがくの里」のような番組があると、その番組に負けないように、ってもっとレベルアップできる気がしますね。
――所さんご自身は、一年を振り返ってみていかがでしたか?
忙しいですよ~!普段のレギュラー番組をやっているのはあまり忙しく感じないんだけど、年末年始になると各番組がスペシャルになって、4時間とかに膨らむでしょ。それがすっごく大変!(笑) 「これを目指して芸能界入ってきたんでしょ?」って自分に言い聞かせながらやっているけど、この歳でそんなにやらなくてもいいのに、って思いますよ(笑)。やっぱりもっと褒めてほしいよね!(笑)