LiSA、紅白トップバッターに意気込み「いつもより派手にいかなくちゃ」、今年を表す一文字は「祝」<紅白リハ>
12月28日、東京国際フォーラムにて「第72回NHK紅白歌合戦」(12月31日[火]夜7:30-11:45、NHK総合ほか)のリハーサルが行われ、LiSAが囲み取材に応じた。
「いつもよりも派手に行かなくちゃ」
――今回紅白のトップバッターとのことですが意気込みは?
まさか3年目にしてトップバッターを務めさせていただける日が来るとは思いませんでした。大役ですので、ここからどんどん年末に向けて盛り上がっていく幸福の開幕を頑張りたいと思います。とても驚きましたし、いつもよりも派手に行かなくちゃいけないなと思いました
――衣装を楽しみにされている人も多いと思います。
今回私が歌わせていただくのはテレビアニメ「『鬼滅の刃』無限列車編」のオープニングテーマということもあって、「鬼滅」の世界観だったり、日本の和を感じてもらえるような衣装をご用意しています。
――ということは…煉獄さんぽい感じでしょうか?
秘密で(笑)。ぜひお楽しみにしていただければと思います。
――今回2か所出演されますが、企画の方では「炎」の歌唱も発表されています。
去年はメドレーという形で2曲歌わせていただいたんですが、「鬼滅の刃」の無限列車をテレビアニメで放送された年ということもあって、今回はその楽曲を2曲違う形で歌えるのはすごく光栄だなと思います。
2021年は「祝」、2022年は「彩」の年にしたい
――今年の会場は東京国際フォーラムということで、今までの紅白と違いを感じていますか?
やっぱり紅白歌合戦といえばNHKホール、と子供の頃からの印象がすごくありましたので、新しい時代、新しい一歩、皆さんが作ってくださった「新しい紅白」を私もここで体感できることをすごく幸せに思います。
――そんな中でも紅白らしさを感じた点は?
やっぱり舞台がどんどん「生」で変わっていく、この大きな舞台が動いていく姿や1曲ずつどんどん演出が変わっていくスピード感はすごく「紅白だな」っていう感覚があります。去年出場させていただいたときは無観客でしたので、ステージの上で早替えをしていたんですが、今年はお客さんの前で歌えるということで、パワーを感じながら歌いたいなと思います。
――LiSAさんにとってはこの1年を振り返るとどんな一年ですか。漢字一文字で表現するとどうでしょうか。
私自身の活動がソロデビューして10周年ということもありましたし、「鬼滅の刃」の無限列車編が劇場版からテレビアニメで放送されるということもありました。いろいろなことが少しずつ良くなって、いつものライブができるような感覚がありましたので、私にとって「祝」という字が入ると思います。
――来年はどんな年にしたいですか?
皆さんに直接お届けできてないことがまだたくさんありますので、それを皆さんに直接届けに行きながら彩っていけるような、「彩(いろどり)」という漢字で、来年笑えたらいいなと思っています。