長澤まさみ、自身にとっての英雄“ダー子”への愛を明かす「宝くじに当たるような確率」
ファンからの質問を答えるコーナーもあり、それぞれの「英雄」を聞かれると、東出は「初代タイガーマスク、佐山聡」、織田は「マリリン・モンロー」と回答。小日向は「大谷翔平選手」の名前を挙げ、「僕らの世代だと長嶋茂雄監督なんですけど、今年の活躍を見てたら圧倒的な英雄ですよね。暗い気持ちをスカッとさせてくれましたし、ホームランを打ってくれるとうれしくてうれしくて」と目を細めて答えた。小手は「僕らにとって、英雄は長澤まさみだなって。どっしりとしていて、座長として僕らを引っ張ってくれるんです。“私について来い”的なリーダーではなくて、背中で語るリーダー。尽くしたくなります」と絶賛。
長澤は「私にとって、自分の女優人生においてすごくいい出会いだったし、一番影響を受けたという意味で、ダー子なのかなって思います。これだけ愛されるキャラクターと出会えたことは、宝くじに当たるような確率だと思うんです」と、コメントからも自身のハマり役となった“ダー子”への愛情を感じさせた。
2021年もあとわずかということで、長澤は「いろんな仕事をして、いろんなことがありましたけど、今ここにいて、『コンフィデンスマン JP』が公開されるのが待ち遠しいし、この作品に携われることが待ち遠しくて、自分の楽しみになってます。そんな作品に出会えた感謝の年でしたね」と今年を振り返り、「年の暮れに子猫ちゃんたちとイベントを開けて、本当に良かったなって思います。この作品のすごさをしみじみ感じますね。たくさんの人に見ていただきたいです」というメッセージで締めくくった。
映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」は2022年1月14日(金)全国公開。
取材・文=田中隆信
ポニーキャニオン