募る平家への不満…アニメ「平家物語」第3話先行カット&あらすじが解禁
現在放送中のアニメ「平家物語」(毎週水曜深夜0:55-1:25ほか、フジテレビ系)について、1月26日(水)に放送される第3話「鹿ヶ谷の陰謀」の先行カットとあらすじが解禁された。
平家の栄華と没落までを描いた古典の名作「平家物語」をベースに、時代に翻弄(ほんろう)されながらも懸命に生きた人々の群像劇を描く同作。アニメオリジナルキャラクター・びわ(CV:悠木碧)を物語の語り部である琵琶法師に据え、平家の人々とびわの交流を軸に物語が展開される。
監督を山田尚子氏、シリーズ構成・脚本を吉田玲子氏、音楽を牛尾憲輔氏が務め、底本には2016年に河出書房新社より刊行された古川日出男氏の訳を採用。連続テレビシリーズとして「平家物語」がアニメ化されるのは今回が初となる。
第3話「鹿ヶ谷の陰謀」あらすじ
維盛(CV:入野自由)・資盛(CV:岡本信彦)・清経(CV:花江夏樹)らとともに、厳島神社に赴くびわ(CV:悠木)。
入内(じゅだい)して6年になるが子を授かる気配のない徳子(CV:早見沙織)のために、一行は厳島神社に祈願の舞を捧げる。
一方、重盛(CV:櫻井孝宏)は藤原氏と延暦寺のいさかい、これをもてあます後白河法皇(CV:千葉繁)に頭を悩ませていた。さらにその裏では、源氏の力を借りて平家を討つ密議が交わされようとしていた。