浜辺美波主演のドラマ「ドクターホワイト」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第4話が2月7日に放送された。医療知識以外の記憶を失っている主人公・白夜(浜辺)が、回を追うごとに人間の感情や言葉を覚えていく様子に「カワイイ!」「白夜が“悲しみ”を覚えた」と、親心のような気持ちで白夜を見詰めるファンからの声が集まっている。(以下、ネタバレが含まれます)
白夜、外科部長にも毅然と「誤診です」
同ドラマは、医師でもないのに豊富な医療知識がある女性・白夜が「それ、誤診です!」と病名を覆して患者の命を救っていく医療ミステリー。原作は、樹林伸による同名小説。
また、白夜の面倒を見る医療ジャーナリスト・狩岡将貴を柄本佑、その妹で同居する晴汝を岡崎紗絵が演じ、さらに、高森総合病院の医師を瀧本美織、勝地涼、片桐仁、小手伸也ら、将貴の友人で刑事の奥村淳平を宮田俊哉が務める。
第4話では、研修医・佐久間(高橋文哉)の高校時代の恩師・鳥羽(橋爪淳)が入院してきて、病名診断をめぐり、白夜たちCDT(総合診断協議チーム)と外科チームが対立した。外科部長の真壁(小手)にも「誤診です」と言い切り、病名の診断を一切妥協しない白夜。医療に関することへの白夜の絶対的自信には、同僚たちも一目を置くようになってきた。
「ぴえん」を覚えた白夜
一方で、白夜の物事を知らない子どものようなキャラクターも、徐々に周囲が受け入れ始めている。分からないことに関して「それはどういう意味ですか?」「〇〇とは何ですか」と聞いて回る白夜は、晴汝(岡崎)から泣き顔をした絵文字を教わり「ぴえん」や「悲しい」といった細かい表情も覚えていっている状態。