山田かなインタビュー
――1部を終えて、撮影会の雰囲気はいかがですか?
初めて大撮(大撮影会)に出たんですけど、キャストもお客さんも多くてお祭りみたいだなと思いました。私たちの控室にはお弁当やお菓子などがいっぱい用意されていて、ものすごく充実しているんです。みんなグミとか食べていますよ(笑)。
――撮影中、お客さんとコミュニケーションを取っている姿が印象的でした。
たくさんの方に撮っていただいてありがたいなと思っています。お客様が1日通して参加できる“赤いバンド”のことを知らなかったので「その赤いバンドは何ですか?」と聞いても、あまり反応がなくて。「赤いバンドは何ですか~~!」って大きい声を出していたら誰かが「1日中いるんです」って教えてくれました。皆さん撮ることに必死なんですよね(笑)。撮られる側としては本当にうれしいことです。
――狭いエリアでは、撮る順番にも気を使っていましたね。
ブースによっては狭かったりするので、やっぱりモデル側から促していかないとなって。撮ってる方たちは皆さん一生懸命ですから。慌てているからなのか、レンズのキャップを付けたまま撮ろうとしていた方もいました(笑)。
限られた時間の中での撮影なので、私たちが前後交代することを伝えたり、落ち着いて対処した方がスムーズに撮れるのかなと思っています。
――撮られている時はどんなことを考えていますか?
胸とお尻を1個ずつ強調するポージングをして、その次に全体が撮れるポーズを。その場で「お尻と胸、どっちが好きですか?」って聞いたりして、リクエストされたものを4ポーズ目にしたり。なるべく、お客様とコンタクトを取るようにしています。
――聞かれたら好きなポーズを素直に伝えた方が得なんですね。
聞かれたら「ラッキー!」ぐらいの気持ちで(笑)。ヘンにきわどいポーズでなければリクエストにお応えします。
――表情の変化も意識していますか?
そんなに意識はしていません。真面目な顔をしたら次は笑顔とか。その時の流れに任せています。あまり表情を作り過ぎると顔が強張っちゃうんですよ。なるべくラフな感じがいいのかなと思っています。
ハスキーボイスが魅力!
――これは誰にも負けないと思うチャームポイント(武器)は?
いつもだったら「笑顔です」って言いますけど、今日に限っては声の低さですね。今日はモデルさんたちがたくさん参加されていて、いろいろな声が耳に入って来る中、私が何かひと言発すると地をはうような声が聞こえてくるんです。みんな高い声だから、私の低い声がすごく目立つんです。
――昔から、声は低かったんですか?
もともとハスキーだなとは思っていました。グラビアのお仕事を始めてたくさんの女性に囲まれる機会が増えたことで、やっぱり私の声は低いんだなと実感しました。
――低い声は魅力的ですよね。
ありがとうございます。この童顔の見た目からは、想像できない人もいるかもしれませんね(笑)。
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