菅田将暉主演のドラマ「ミステリと言う勿れ」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第6話が2月14日に放送された。今回、整(菅田)が直面したのは連続放火事件。そこには社会問題となっている深く、重いテーマがあった。(以下、ネタバレがあります)
ライカという女性に会った整が連続放火殺人事件を知る
同ドラマは、累計発行部数1300万部を突破した田村由美による同名コミックが原作。天然パーマがトレードマークの主人公・久能整(よみ:くのうととのう)が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、新感覚ミステリーとなる。
第6話のメインストーリーは、連続放火殺人事件。検査入院していた病院で、「自省録」という本のページや行を組み合わせた数字で言葉を伝えるライカ(門脇麦)と出会った整。ライカに炎をかたどったような落書きが描かれた火災現場を教えられた整は、事件に巻き込まれていった。
菅田と同世代の岡山天音、早乙女太一がゲスト出演
その事件は、“炎の天使”という都市伝説サイトで紹介されていた。マークを家の壁や塀に書けば、天使が親を焼き殺してくれるというもの。虐待されている子どもたちを救う存在だった。
整が事件について知っていくと同時に、井原香音人(早乙女太一)が“炎の天使”で、下戸陸太(岡山天音)が彼を手伝っていることが明らかに。
上着のフードをかぶり、猫を抱えた美しい放火魔・香音人。赤いものを見ると傷みが出てしまうという感覚の置き換えの病を抱えている陸太。それぞれ原作のキャラクターをよく表していたが、とりわけ下戸(おりと)という名字が“ゲコ”と読めることから“カエル”というあだ名を持つ陸太を演じた岡山には「原作に似ててビックリ」「適役」といった声が寄せられた。
前シーズンのTBS系ドラマ「最愛」でも存在感を放っていた岡山。SNSには「天音くんの雰囲気と演技は毎回惹き込まれる」との投稿もあった。
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