世界的ホラーアイコン貞子のシリーズ最新作『貞子DX』が主演・小芝風花で2022年秋に公開されることが発表された。
見た者が必ず一定期間ののち死に至るという「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を実写化した映画『リング』(1998年)で、TV画面から這い出る貞子の姿が世紀末の日本に大きな衝撃を与えてから約四半世紀。その後、海外でも幅広い世代に知られ、貞子は2019年にはニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出された。
今作は、小芝風花演じるIQ200の大学院生・一条文華が、妹が興味本位でビデオを見てしまったことから、呪いのビデオの謎を解明すべく奔走する物語。
監督は、大ヒット公開中の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』などの話題作を生み出してきた木村ひさし。脚本には、高橋悠也を迎えホラー映画史上No. 1シリーズは新機軸へと突入する。
小芝風花 コメント
「貞子ファンのみなさまこんにちは。一条文華役の小芝風花です。今作は、木村監督×貞子ということで、歴代の貞子シリーズとはまた一味違った貞子を楽しんでいただけると思います。撮影は終えたものの、どういう仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみです。まだ公開まで時間がありますが、劇場で皆さんにお届けできる日を楽しみにしております」
木村ひさし コメント
「かんばんは。木村ひさしです。この新作『貞子』の監督のお話をいただいた時、初めに口を出た言葉は『え?俺が貞子撮るの?』でした。撮影が終わり編集作業が進んだ今は『まさにジェットコースタームービーとはこの作品か』と思いました。主演の小芝さんはお会いする半年ほど前に他の編集室に貼られたドラマのポスターを見て、良いオーラを感じる方だと思っていたので仕事をするのが楽しみでした。本作でもそれを感じていただけると思います。最後にまだ公開まで間がありますが、劇場でご覧になられる皆さんが貞子の呪いから逃げられる様に切に願っております」
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