2022年4月スタートの木村拓哉主演ドラマ「未来への10カウント」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)について、新たなキャストが発表。安田顕、馬場徹、オラキオ、八嶋智人、市毛良枝、富田靖子、内田有紀、生瀬勝久、柄本明が出演することが明らかになった。
木村と脚本家・福田靖が7年ぶりにタッグを組んだ本作は、木村演じる“生きる希望を完全喪失している男”桐沢祥吾が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く“青春スポーツ・エンターテインメント”。ヒロインであるボクシング部の顧問・折原葵を満島ひかりが演じる。
高校時代を知る人物たちが桐沢再生のカギを握る
今回発表されたキャストが演じるのは、まず、桐沢の再生物語において欠かせない“ボクシングに燃えていた高校時代の桐沢”を知る人物たち。
桐沢を再生させるために動き出し、やがてヒロイン・葵をめぐって三角関係にも発展する親友・甲斐誠一郎を安田顕、ぶっきらぼうながら情に厚いボクシング部の元監督・芦屋賢三を柄本明、芦屋の妻・珠江を市毛良枝が演じる。
木村と30年ぶりにテレビドラマ共演を果たす内田有紀が演じるのは、松葉台高校の校長・大場麻琴。芦屋夫妻の娘で、松葉台高校ボクシング部の元マネージャーでもある役どころだが、ボクシング部を潰そうと画策し、桐沢にも敵意を見せる。
八嶋智人、生瀬勝久らが“職員室のリアル”を体現
また、桐沢がボクシング部のコーチとして舞い戻る母校・松葉台高校の教諭陣のキャストも明らかに。
木村、脚本の福田とは「HERO」シリーズでもタッグを組んだ八嶋智人は、元ボクシング部顧問ながら、個人的な経験からボクシングを憎む嫌味な理科教諭・間地真実役。
そして、間地とつるむ進学担当の数学教諭・日比野雅也を馬場徹、体育教諭・坂巻勝夫を体操芸人のオラキオ、桐沢にも友好的に接し、葵を応援する英語教諭・大野倫子を富田靖子が演じる。
加えて、校長・麻琴の腰巾着で、ボクシング部を潰す口実を日々探し回る教頭・猫林はじめ役を、生瀬勝久が演じることが発表された。