映画「KAPPEI カッペイ」の女性限定試写会が3月6日に都内で行われ、伊藤英明、上白石萌歌、主題歌を担当した西川貴教、そして平野隆監督が登壇した。
本作は、「デトロイト、メタル・シティ」の若杉公徳の漫画を実写化したもの。ノストラダムスの大予言を信じ、乱世の救世主となるべく人里離れた地で殺人拳・無戒殺風拳(むかいさっぷうけん)の修行に人生を捧げてきた男・勝平(伊藤)。しかし、世界が滅亡する気配は無く、勝平ら終末の戦士たちは師匠に“解散”を命じられ、それぞれ東京の地へと流れ着いた。上白石は、勝平の初恋の相手、山瀬ハル役で出演している。
筋肉系男子と文化系男子…どっち？
女性限定のイベントということで、アンケート企画を実施。最初は「筋肉系男子と文化系男子、どちらがいいですか？」という質問で、お客さんが答える前に、まず上白石が「断然、文化系男子ですね」と力強く答える。
すると、会場からは笑い声が起こり「え？ なんで笑うんですか？」と聞いた上白石は、MCから「右側をご覧ください」と促され、伊藤と西川の姿を確認。「すごい正直に言っちゃいました(笑)。筋肉系男子もすごくすてきなんですけど、私は文化、カルチャーが好きで、本を読んだり、美術館に行ったりするのが好きなんです」とちょっと慌てた様子で説明。伊藤は「僕、文化系ですけど？」、西川も「我々も文化系です」とアピールした。
声を出せない観客は“桜のパネル”を使って回答。結果は筋肉系と文化系の比率は“4:6”。その結果を受けて、伊藤は「(フォトセッション時に)筋肉系の人たちが出てくるんですけど、出てこれないじゃないですか。なんでこんな質問したんですか？」とMCにクレームを入れた。
一目ぼれタイプ？ 友達から発展するタイプ？
続いての質問は「一目ぼれタイプ？ それとも時間をかけて友達から発展するタイプ？」。会場の答えの割合は2:8で友達から発展するタイプが多数となった。上白石は「私は一目惚れするタイプです。逆に、友達は友達としてしか見られないなって思っちゃうんで、出会った瞬間に分かる気がします」と回答する。
伊藤から「男女に友達関係はある派ですか？」と聞かれ、「私はあると思っています」と返答。男性陣は、伊藤は「ないです」と、西川は「ある方かもしれない。スタッフに女性が多くて、支えてくれてる人も多いので」と意見が分かれた。
