狭いカフェだと雨が降っていても外で待機しなきゃいけないんです
――5月31日(水)放送の、東京・浅草のカフェはどうですか?
このカフェはすごく広くて、天井も高いです。浅草の土地柄もあると思うのですが、出てくださる方々がチャキチャキしていて、江戸訛りで粋で格好いいですね。狭いカフェだと雨が降っていようが、風が吹いていようが、外で待機しなきゃいけないので大変なんです。
――これまでの放送で印象に残っているカフェや食べ物はありますか?
毎回本当にお薦めです! 自家製の梅ジュースやミックスジュースなどおいしいものばかりで。こだわって作ってる方が多いので、外れたことがないんです。もう一度食べたいと思えるものばかりですね。
――普段もカフェに行くことが多いですか?
そうですね。撮影の合間に、いわゆる純喫茶みたいな所でコーヒーを飲むこともあります。それこそ「ふるカフェ」にでてきた千葉や埼玉などのカフェに、撮影で近くに行ったときに立ち寄ったりもしています。
行くと「また来てくれたんだねー!」と喜んでくれるので、自分の宝物が一つ一つ増えていくような感覚です。
――最後に、番組の見どころを教えてください。
黒電話やねじ式の窓の鍵とか、若い人が使い方も分からないような古い物がたくさんでてきます。これからなくなってしまうような物に光を当てる番組なので、真田ハルを通して、その歴史を感じてほしいです。そこから、「日本ってこういう国なんだ」という発見をしたり、「ここに行ってみたいな」と思ってもらえるきっかけ作りができれば良いなと思います。
毎週水曜夜11.00-11.30
NHK Eテレで放送
※「東京・浅草 ワケあり?引っ込み思案なカフェ」は5月31日(水)に放送