ももいろクローバーZ・佐々木彩夏が3月21日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の「TBSドキュメンタリー映画祭2022」で上映された映画「ももいろクローバーZ ～アイドルの向こう側～」(公開中)の舞台あいさつに、酒井祐輔監督と共に登壇した。
3月24日(木)まで開催される同映画祭は、1955年の開局以来、ドキュメンタリーを製作・放送して続けてきたTBSが、「もっと深く、じっくり時間をかけて、ニュースのさらに奥にある真実を伝えたい！」という思いから制作したドキュメンタリー11作品を映画館で公開するというもの。
同作品は、女性アイドルの最前線を走り続けるももいろクローバーZに密着し、メンバーや関係者たちへのインタビューを通じてグループの可能性と未来を見つめた意欲作だ。
上映後に登壇した佐々木は作品について「他のメンバーとは大体一緒にいるから、個別インタビューとか『こんなことを答えるんだろうな』っていうのがあるんだけど、『こんなふうに言うんだ』とか『同じことを言うにしても、ここを大事にしてるんだ』とかいうのがあって、すごく新鮮に見れました」と感想を述べた。
また、クライマックス部分について「最後の『あなたにとって“ももクロ”とは？』みたいな質問は、すごく難しくて答えに悩んだから1個の質問とは思えないくらいベラベラしゃべっちゃって、『どこの部分がピックアップさえるのかな？』って思ってたら、あんなふうにこの映画の最後が締めくくられていて、『えっ!? これで終わり？』ってびっくりしたんですけどすごくうれしかったです。これから見る人はびっくりすると思う！」と告白。
そんな中、司会者から「ドキュメンタリー映画になると聞いた時はどのように思われましたか？」と聞かれた佐々木は「なんか怪しい感じで、『ちょっとまだあんまり言えないんだけど…』って感じでぬるっと始まったから、『あんまり聞いちゃいけないんだろうな』って。そんな感じで最後まで続いて、『なんか最近、酒井さん来なくなったね』って感じでぬるっと終わったから、『なんだったんだろう？』みたいな(笑)」とあけすけに語ってファンを笑わせながら、『普段からカメラが回っていることはよくあるので、あまり意識することなく過ごしたので、だからこそ素の部分がたくさん出てるんじゃないかなと思います」とアピールした。
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