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“カマキリ先生” 香川照之、オオカマキリの魅力を熱弁!「雄大で、せこせこしていない。他のカマキリにないどっしりしたところが好きです」

2022/03/22 16:29

「インセクトランド」主題歌を担当するDREAMS COME TRUEには香川自身がプレゼン!

【写真を見る】ポーズを決めるカマキリ先生
【写真を見る】ポーズを決めるカマキリ先生(C)NHK


また、NHK Eテレにて放送予定のアニメ「インセクトランド」にはさまざまな昆虫のキャラクターが登場するが、名前に関しては性別ごとの「フランスで今もっとも赤ちゃんにつけられている名前ベスト100」の中から選んだという香川。

「ハナカマキリにはゴテゴテした名前をつけたかったので“シャルロット”。(中略)あと、トンボは速いのでアクセルにしようとか。(原作である)絵本のほうはホタルの話から始まることは決まっていたので、アダムとイブから“アダム”。そしてトンボは速いので“アクセル”」と、命名秘話を語った。

また、同作の主題歌はDREAMS COME TRUEが担当する「羽を持つ恋人」に決定。主題歌決定の経緯について、香川は「昆虫は先に生まれた先輩であり、地球を支配している、大きな“主の動物”なんだと。小さいからと馬鹿にする(べきもの)じゃなくて、古くて生命力があって…ということを説明したら、ドリカムさんがOKしてくださいまして。夢のようなことが叶いました」と、喜びをあらわに。曲調については「そこだけ子供の世界じゃなくて、恋愛が始まっちゃいそうな感じなんですよ。さすがドリカムさん」と語った。

最後に、司会より「インセクトランド」へのコメントを求められると、同作の監督・川越淳氏はは「最初に原作を読んだとき、とてもやさしい世界だと。子どもたちに優しさを伝えられるかなと思い、そこを重点的に頑張って作っています」と、作品への思いを。

香川は「僕は作画していただくときに、昆虫の小ささ、逆に言うと地球の大きさや地球の猛威を描いていただきたいとお伝えしました。雨粒一滴でも、昆虫にとっては洪水が起こっているようなもの。その中を何億年も何十億年も、人間よりも長く生きている。その、自然と向き合ってきた姿勢を絵に描いてくださいと。昆虫の小ささ、儚さ、しかし彼らが強く生きていること。本来あるべき生物と地球の関係性がこの5分間に表現されていると言っても過言ではないと思います」と、作品を力強くアピールした。

香川照之の昆虫すごいZ!」は4月10日(日)、「インセクトランド」は4月4日(月)スタート。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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