脇あかり、別府バスツアー&凱旋ソロワンマンライブ成功!今の目標は「まずは東京でライブをしたいですね」
自由にやりながら本番に向けて仕上げていく感じ
――ソロワンマンライブに向けて、どんな準備をしたんですか?
結構ギリギリまでリハーサルをしていました。ソロでのワンマンライブということもあり、TPDの時とは違って自分のペースでできたような気がします。性格的なものが大きいのかもしれませんが、歌の中でどこか引っ掛かる部分があったとしても一旦寝かせてダンスの練習をしたり。その日の気分というか、自由にやりながら本番に向けて仕上げていく感じでした。
――MCの練習も?
話す内容は何となく決めて練習しました。でも、難しかったです。今まで、MCは他のメンバーに任せて逃げていたところがあったので…。
――これまではTPDのメンバーにトークが達者な人がいましたからね(笑)。
そうなんです(笑)。今まで任せっきりだったので、1人でやるのは大変だなって。ライブ当日も、おどおどしながらやっていました。
――ここからは、セットリストを振り返っていただきたいと思います。1曲目は阿部真央さんの「どうしますか、あなたなら」でした。
「たぶん緊張するだろうな」と思ったので、その分、1曲目は自分の意思を届ける曲がいいなと。今の私とリンクしていてぴったりだなと思いながら歌いました。
――1曲歌ったことで気持ちは落ち着きましたか?
実は、緊張よりもファンの皆さんと会えた喜びの方が大きかったんです。地元・別府でのライブでしたし、これまでもずっと応援してくださっている方たちの顔がたくさん見えたので安心感がありました。
――2曲目は「瞬間センチメンタル」。
SCANDALさんの曲をカバー。“ロックな私”を楽しんでいただけたらと思って選びました。
「インク」は『自分のライブでも歌いたい!』と思っていた
――次の曲はwacciさんの「インク」。あかりさん自身がジャケット写真に起用され、MVにも出演した縁のあるナンバーですね。
ジャケット写真に起用されると決まって何度も聴いたのですが、いい曲過ぎて「欲しい!」って思いました(笑)。自分のライブでも歌いたい!と思っていたので、それがかないましたね。切なくてとても好きです。
――歌う時に心掛けたことはありますか?
4曲目の「春を告げる」も含めて全部そうなんですけど、リズム感を大事にしました。歌とダンスではリズムの取り方が違うんです。振りを考えながら歌うのは難しいなと改めて思いました。
――「春を告げる」では一瞬、歌詞が怪しい部分があったような…。
ライブ後バスツアー参加者の皆さんと行った「反省会」でファンの方からもツッコまれました(笑)。でも、自由に好きにやっちゃえって感じで楽しく歌えました。
ERJ(SME)(D)