「“頑張ったで賞”かと思ったら、まさかの“笑いすぎてる賞”」
その後、豊島監督より「The 1st YOKAI AWARDS」が執り行われた。ここでは、監督と現場スタッフだからこそ知っている、キャストの“実は○○な姿”を各部門ごとに表彰。
“撮影は日々、絶対に笑ってはいけないグランプリ”は小芝が受賞。監督から星形のトロフィーが贈られると、「えぇ、すごい!かわいい!」と笑顔を見せた。
しかし監督からは「本来は笑ってはいけないのですが、小芝さんの笑い声がずっとセットに響いていて、『真面目にやってるのかな?』と思って(笑)」とコメントが。
それを受けた小芝は「てっきり、名前を聞いて、皆さんの個性豊かで面白いお芝居を頑張って笑わないように堪えている“頑張ったで賞”かと思ったら、まさかの“笑いすぎてる賞”(笑)。ただ、撮影には真剣に取り組んでいました。ありがとうございます!」と受賞を喜んだ。
さらに、酵素ドリンクやハンドクリームを周囲に勧めるなど、その美意識をキャスト陣に浸透させた松本が“現場の美意識を爆上げグランプリ”を、特殊メークに一番時間がかかるため、起きるのが3時台だったという毎熊が“超絶早起きグランプリ”を受賞した。
お茶場の充実ぶりにキャスト陣も大満足!
さらに、“お茶場の住人グランプリ”を池谷のぶえが受賞。監督から「気が付くと、いつもお茶場にいる」と暴露されると、池谷は「童がいるところは豊かになるじゃないですか。だからお茶場にずっといるんです」と笑顔。
続けて、「まずは朝来てパトロールをして、『誰々さんから頂きました~!』と言われたらパトロールをして、お昼前にパトロールをして、お昼が終わってもパトロール、帰る前にパトロール」と、一日中お茶場を見回りしていることを明かした。
また、「コーヒーを豆から挽いてくださったり、チャイとかもスパイスを煎ったり、すり潰して入れてくださったりして、本当にとてもうれしかったです。まりかちゃんが持ってきてくれたみかんをジュースにしてくださったり、形をどんどん変えて…」とその充実ぶりを報告。
大倉も「チャイ、チャイ。チャイおいしかった」と、かなりお気に入りだった様子で、小芝も「バレンタインの時に、カカオから挽いてココアを作ってくださったんです。ものすごくおいしかったです!」と、制作部お手製のドリンクの数々に感謝していた。
大倉は、監督から「そもそも小芝風花さんが“撮影は日々、絶対に笑ってはいけないグランプリ”を取った元凶が大倉さんです。台本通りやってくれない」と告発されつつも、“アドリブフェスティバルグランプリ”を受賞。困った顔を見せながら、「いろいろな仕事に支障が出そうなので、お返しします」とコメントし、会場を笑いの渦に巻き込んだ。