4月14日(木)スタートの「未来への10カウント」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系 ※初回は15分拡大スペシャル・夜9:00-10:09)の記者会見が4月12日に行われ、主演の木村拓哉のほか、共演の満島ひかり、安田顕、King & Prince・高橋海人、山田杏奈が登壇。撮影現場でのエピソードや、同作の注目ポイントなどを語った。さらに、木村と高橋のスパーリング姿が公開された。
同ドラマは、木村演じる、生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで、徐々に熱を取り戻し再生していくさまを描く、青春スポーツ・エンターテインメント。ヒロイン役の満島をはじめ幅広い世代のキャストが集結して繰り広げる、“世代を超えた青春群像劇”となっている。
木村拓哉の意外な一面が判明
撮影現場の雰囲気について、木村は「スタッフ、キャストが同じ方向をしっかり向いて、時に真剣に、時に和やかに進んでいます」とコメント。
満島は12年ぶりの共演となる木村について「以前お会いしたときも、お話が面白くて楽しい方だなと思っていたんですけど、校長先生役で出演している内田有紀さんと『木村さんって実は癒し系だよね!』と話しています。割と“ファイト”な強いイメージだったんですけど、話していると“ほわぁ~ん”としていて、癒し系なのではないかと日々感じています」と語った。
それに対し木村は、自覚はないとしつつ「内田さんとひかりちゃんからそういうふうに言っていただいて、すごく光栄です。いい現場でしょ?」とにんまりしていた。
誕生日のお祝いを受け「いい学校に入学できたな」
また、高橋は4月3日の自身の誕生日を現場で祝ってもらったことを明かし、「学生時代は、4月3日はまだ春休みで、学校が始まっていない時期だったんですよ。だから、同世代の生徒とかにも祝ってもらう経験がなかったので、祝ってもらったときは『いい学校に入学できたな』と思いました」と笑顔で振り返った。
そんな高橋は、チームメンバーからボクシンググローブをプレゼントされたといい、そのグローブをはめてボクシングトレーナーとのスパーリングを公開。
トレーナーに「めちゃくちゃパンチが重たいです。リアルに人を倒せるパンチです。本当に軸が強い」と称賛され、びっくり顔。「本当ですか!?」と聞き返し、「ミット打ちっていい音が鳴るとテンションが上がるんです」と顔をほころばせていた。
さらに、木村を相手に、スパーリングと、いつも練習後に行っているという腹打ちを披露。「フルパワーでいかせていただいたんですけど、木村さん全然痛がってくれなくて、そうなってくると半年ボクシングに臨んでいた僕のプライドが傷つくんですよ(笑)」と悔しそうにコメント。
しかしすぐに、「緊張しましたけど、木村さんとやらせていただくと、いつもめちゃくちゃいい音がするんです。相性といいますか、ソウルメイトといいますか、先輩後輩のつながりを感じます」と笑顔を見せた。