鬼頭明里、マーベル作品に初参加
そして、新キャラクターとなるアメリカ・チャベスを鬼頭が務める。「今回のタイトルにもある“マルチバース”という、現実とは違う世界を行き来できる能力を持っていて、すごく重要となるキャラクターです」と説明。
実はマーベル作品は初となる鬼頭。「本当に光栄すぎてうれしい限りなんですけど、ちょっと私の想像を超えてしまって、うれしすぎてマルチバースの世界に来たのかなって思うくらいの気持ちでした(笑)。精いっぱいやらせていただいていますので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです」と本作への熱い思いも伝えた。
三上哲「まずは吹替版を見て、その後に字幕版を」
最後は、鬼頭が「マルチバースという扉が開いてから壮大すぎるお話が待っていますので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいですし、アメリカ・チャベスも活躍しているのでよろしくお願いします!」と、松下が「5年たってようやく続きが見られるんだと、私もそうですけど『ドクター・ストレンジ』ファンの皆さんも楽しみになさっていると思います。映像も格好良いので、劇場の大きなスクリーンで体感していただきたいです」と見どころをアピール。
そして、三上は「実は、我々も収録の時は(映像が)完璧な状態ではなく、モニターを見ながらのアフレコだったので、大きなスクリーンではまだ見ていないんです。『劇場で見たらどうなっちゃうんだろう!?』っていう感じでワクワクしています。吹替は情報量が多いので、まずは吹替版を見ていただいて、その後、字幕版で見ていただくとより分かりやすいのかなと思います」と、より楽しめる鑑賞法を含めたメッセージで締めくくった。
映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は5月4日(水)より公開。
◆取材・文=田中隆信
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社