間宮祥太朗主演の新ドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の「全開バリバリでヨロシク!」編が4月20日に放送された。新型コロナウイルスが原因で制作スケジュールに影響が生じてしまったため、特別編となった今回は、第1話のダイジェストと第2話の先行映像、出演者のトークコーナーがあり、終始、和気あいあいとしたムードだった。
ヤンキー一家に育った次男が「普通の高校生になりたい」
小沢としおの漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化した今作は、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮)が、「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学する高校“逆”デビュー物語。
剛の家族は、千葉最強の元ヤンキーである父・勝(宇梶剛士)、元レディース総長の母・ナオミ(鈴木紗理奈)、無職で地元ヤンキーから“カリスマ”とあがめられる最強の長男・猛(満島真之介)と、勉強嫌いの末っ子中学生・吟子(原菜乃華)の5人。家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキーだが、学校では制服を着た真面目な高校生という剛の二重生活が描かれる。
剛の相棒的存在となっていくヤンキー・伍代直樹を神尾楓珠、剛が憧れる初恋の同級生・藤田深雪を森川葵、剛の恋のライバルとなる大丸大助を森本慎太郎が演じる。
監督の「ブレザーきついな」で学生服に
特別編のトークコーナーに登場したのは、主演の間宮、学校の友人を演じる森川、森本、加藤諒。剛の波乱に満ちた学生生活を共に演じる仲間たちだ。
現在28歳の間宮は制服を決める際、演出の本広克行監督から「ブレザーきついな」と言われたそう。「どこかの審判みたいに見えちゃう」ということから、衣装は原作通りの学ランになったという。