綾瀬はるかが主演を務める“月9”ドラマ「元彼の遺言状」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第5話が5月9日に放送された。ある事情で冷戦状態になっている麗子(綾瀬)と篠田(大泉洋)。そんな二人をつなぎつつ、事件解決にもひと役買った紗英を演じる関水渚の演技が光った。(以下、ネタバレがあります)
麗子と篠田のバディが決裂?
同作は、どんな相手に対しても物おじせず、圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術を武器に敏腕弁護士・剣持麗子が難事件に挑む“痛快リーガルミステリー”。
原作は、2021年に宝島社主催で行われた第19回「このミステリーがすごい!」大賞で、大賞を受賞した新川帆立による同名小説。原作の世界観はそのままに、ドラマオリジナルのエピソードも描かれる。
前回、麗子の大手出版社との顧問契約の話を篠田が勝手に断ってしまったことが原因で、二人は冷戦状態に。そんな中、第5話は真梨邑(藤本隆宏)と庄司(高橋洋)が立ち上げた投資会社のパーティーで起きた殺人事件が描かれた。
事件解決のため紗英が活躍
麗子の元彼である亡き栄治(生田斗真)の従姉妹で、栄治に思いを寄せていた紗英。栄治の遺言状に絡む一件が終わっても、麗子の事務所をたびたび訪問。一度見たものを忘れないという能力、また、大手製薬会社の一族という財力で、これまで麗子が遭遇した事件の解決にひと役買っていた。
今回、そんな紗英の活躍がさらに光った。