小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第19回「果たせぬ凱旋」が5月15日に放送された。前回、源平合戦のクライマックスである壇ノ浦の戦いを終え、目をらんらんと輝かせていた義経(菅田将暉)が、今週は一転して顔を曇らせた。兄・頼朝(大泉洋)からは鎌倉入りを許されず、京へも帰れなくなった義経を不憫に思う声が多数寄せられ、今週もTwitterはトレンド1位となった。(以下、ネタバレが含まれます)
三谷幸喜が脚本を務める「鎌倉殿の13人」は、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗旬)と、彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の生きざまを描く物語。
第19回では、義経と兄・頼朝の関係が悪化。戦の場でも、政治事の振る舞いも、ただ兄のことを慕って行動していただけの義経が、頼朝に誤解され続けてしまい、後白河法皇(西田敏行)との間で身動きが取れなくなってしまう。後白河法皇に自分の脈拍を小細工してまで「行かないで…」と言われては、どうすることもできない義経。
さらに、京では里(三浦透子)と静(石橋静河)が義経をめぐり対立。何をしてもうまくいかないなぁといった様子の義経は、後白河法皇を信じたばかりに振り回されたと気付かされ、途方に暮れるのであった。
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