解禁された予告編でも、予期しない形でハルクのパワーを得たジェニファーが、「私はヒーローじゃない」「普通の弁護士でいたい」と悩み葛藤する姿が描かれる。
それなのに、ハルクからは「望んでなくても力を使いこなせ」と言われ、“怒り”と“恐怖”で変身させようと実験台にされたり、「アベンジャーズに入れる」と勧められ「あれって億万長者かナルシシストか、天涯孤独な人がなるんでしょ」と、アイアンマンやキャプテン・アメリカをキツめにディスるほどヒーローになるのを拒否するなど、クスっと笑える一幕も。
〈アベンジャーズ最強〉クラスのパワーは得たけど、あくまで弁護士として、人々を守りたいジェニファー…。果たして彼女は、“圧倒的なパワーを得たヒーロー”として世界を守るのか、“弁護士”として世界を守るのか――。“シー・ハルク”と“ハルク”による、MCUの全く新しい予測不能な凸凹コンビが誕生する。
主演は「オーファン・ブラック」のタチアナ・マスラニー
シー・ハルクことジェニファー・ウォルターズ役に抜擢されたのは、ドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で複数のクローンを演じ分け、エミー賞主演女優賞を受賞するなど演技派として話題を集めるタチアナ・マスラニー。
そして、ファンは当然おなじみ“アベンジャーズ”のオリジナルメンバー、ハルク(=ブルース・バナー)を演じるのは、「フォックスキャッチャー」「スポットライト 世紀のスクープ」等でアカデミー賞助演男優賞ノミネート歴も誇るマーク・ラファロ。そして、「インクレディブル・ハルク」のヴィランとして知られるアボミネーションがカムバックし、ティム・ロスが再び演じる他、ウォン役のベネディクト・ウォンなど、MCUのベテランが多数出演している。
監督・プロデューサーは、ジェニファー・ロペス、オーウェン・ウィルソン出演の映画「マリー・ミー」等を監督した若き奇才カット・コイロが抜擢されている。
ジェネオン・ユニバーサル