「ずっと上島さんを目標にやってきました」
また、太田プロダクションに所属してからを振り返り、福島は「ダチョウ倶楽部の上島(竜兵)さんにすごくお世話になって。ずっと上島さんを目標に、頑張りたいなと思ってやってきました」と、上島さんの存在が大きかったことを告白。「会うたびに『おまえは売れる、今はネタだな』と言ってくれて、すごく励ましの言葉をいただいたので、シンプルに“大会で優勝しました”というのは伝えたいのと、賞金で上島さんが大好きな黒霧島を買って乾杯しに行きたいです」と、感謝の言葉を口にした。
テレビで「やりたいネタがいっぱいある」
最後に、今回の優勝について、福島は「(自分たちは)はっきりしたキャラクターとか色味がないので、こういう大会での優勝という肩書をキャラにしたいと思っていました」といい、今後は「『ツギクル芸人グランプリ2022優勝』というキャッチコピーで(テレビなどで)使ってもらえるのかなといううれしさがあります」とコメント。出演したいテレビ番組に関しては、「やりたいネタがいっぱいあるので、ネタ番組はどの局でも出たいです」と語った。
また高木も、今大会でのキャッチコピーが“どこまでも突き進む漫才道”だったことに触れ、「キャラなさすぎ。結構みんなそうだから(笑)」と自虐。そして、「こうして優勝したという事実を与えられると、めちゃめちゃ年末のM-1(グランプリ)への風向きがいい」と、他の賞レースでの優勝に向けて意気込んだ。