俳優の長谷川博己が5月25日、都内にて開催された映画「はい、泳げません」公開直前イベントに、綾瀬はるか、渡辺謙作監督と共に出席。綾瀬による「みんなが支える感じ」という分析に「間違ってないと思います(笑)」とうなずく一幕があった。
「はい、泳げません」とは
原作はノンフィクション作家、高橋秀実の同名著書。長谷川が演じるのは、大学で哲学を教える小鳥遊雄司。水に顔をつけることも怖く、水を避けてきた雄司だが、ひょんなことから水泳教室へ通うことに。そのプールの受付で強引に入会を勧めたのが、綾瀬演じる水泳コーチ・薄原静香だった。カタブツで泳げない男と、不器用で泳ぐことしかできない女による、希望と再生の物語が描かれる。
「ますます華々しい」
綾瀬主演の大河ドラマ「八重の桜」(2013年、NHK総合ほか)で夫婦役として共演していた2人だが、映画では本作が初共演。長谷川は「あっという間ですよね」としみじみと振り返り、「ますます華々しさも素晴らしいですし、本当に頼れる共演者です」と綾瀬について語った。
綾瀬は「その後も仲良くさせていただいている」と、「八重の桜」以降の長谷川との交流を明かしたうえで、「台本を読んで長谷川さんにぴったりだなと思っていた」とコメント。