<特捜9>笑いと涙のクランクアップ!主演・井ノ原快彦は「ファンを楽しませるにはこのメンバーでないと」と感謝
テレビ朝日系にて放送中の「特捜9 season5」(毎週水曜夜9:00-9:54)が、このたびクランクアップを迎え、全12話、約4カ月にわたる撮影が全て終了。キャストたちは、笑顔と涙を浮かべ、仲間たちへの感謝や、各々の熱い思いを語った。
同ドラマは、浅輪直樹刑事(井ノ原快彦)を筆頭とした個性が強すぎることでおなじみの特捜班メンバーが、相変わらず衝突しながらも、事件解決という同じ意識を共有し、全力で捜査に当たる姿を描く刑事ドラマ。
2018年から座長として出演陣、スタッフを引っ張り続ける井ノ原は、クランクアップ直後、大きな花束を受け取り、開口一番に「まずスタッフの皆さん、本当にすごいと思った!」と、ドラマを陰で支える“縁の下の力持ち”たちに感謝を述べた。
涙のクランクアップとなったのは新藤亮役の山田裕貴と、高尾由真役の深川麻衣。山田は「皆さんの声を聞いて、顔を見るだけで、自然に笑顔になれる」と、自分の居場所であることをアピール。
一方の深川は、今期から参加したことで、緊張の連続だったことを明かし「最初は緊張しすぎてお腹が痛かったこともありましたが、本当に皆さん優しくて…いつしか撮影に来ることが楽しみになっていました」と、声を詰まらせながら語った。
さらに、いち早くクランクアップを迎えた三ツ矢翔平役の向井康二は「井ノ原さんとの共演もうれしかったですし、次に出る際は吹越さんのアドリブにも対応できるように精進していきます!」と先輩たちとの演技合戦から得たものが大きかったことを明かした。
来たる最終回に向けて、ますます物語がヒートアップする同作。6月15日(水)放送の第11話では、久しぶりに特捜班メンバーから信頼と尊敬を寄せられるベテラン鑑識官・猪狩哲治(伊東四朗)が登場。魂の鑑識で、難事件解決に向け奔走する。