東山紀之&小瀧望、初共演ドラマがいよいよ始動「両者の世代間ギャップが新たな面白さを生むはず」<刑事7人・インタビュー>
おちゃめな大ベテラン俳優陣との共演
ちなみに、現場での俳優同士の世代間ギャップはある?
東山:それは全くないね。小瀧の家でシャンパンパーティーをやろうって話で盛り上がったりもして。俺がシャンパン持っていくから、ぶわーってぶちまけていい?って。
小瀧:海パンで来るっておっしゃってましたね(笑)。ただ、北大路欣也さんや吉田鋼太郎さんとは共演シーンがこれからなので、やっぱり緊張します。それぞれの素のときのキャラクターってどんな感じですか?
東山:怖いイメージがあるかもしれないけど、すごく穏やか。北大路さんは法医学者の役だから、専門用語の関係で急に台本が変わることもあるんだけど一切怒らない。「OK、ちょっとだけ時間くれるかな」って覚えに行って、帰ってきたらきっちりとやってくださるの。そういう姿はカッコいいよ〜。それでいてオチャメだし。ちなみに今の若い人の間では何がはやってるの?
小瀧:そういうこともむちゃくちゃ疎くて。僕が教わりたいくらいです。音楽番組で「最近、TikTokで話題の〜」って小耳に挟むことで、ようやく情報に追い付く感じです。
東山:そっか、今の若い人といえばTikTokだもんね。
小瀧:でも、僕は話題に付いていけないから。この現場みたいに年上の方が多い方が居心地がいいです。
東山:どうする? 鋼太郎さんがTikTokやってたら。
小瀧:わ〜! でも、それはそれで萌えますけどね(笑)。
東山:北大路さんと2人で「ティックトッカーで〜す」って撮ってるの。それはそれでかわいいな!
取材・文=本嶋るりこ