理知的で聡明なイメージの向井理
「ニワトリ・オボアルブミン遺伝子をエストロジェンに応答し卵管組織においてのみ活性化させるコントロールエレメントの決定」
そのタイトルを聞いただけでは、チンプンカンプンであろう研究で、世界的に権威のある国際動物遺伝学会議(2004年)の「ベストポスターアワード」を受賞した経験のある異色の経歴を持つ俳優といえば向井理だ。彼は、明治大学農学部で遺伝子工学を専攻し、「太陽を浴びれない」ほど研究を重ね仲間とともに栄誉ある賞を受賞した。
その知性は、バラエティーでも活きている。「熱血!平成教育学院」(フジテレビ系)に2度ほど出演し、いずれも1位を獲得。単純に「だから」とは言えないが、理知的で聡明な役柄が多いイメージがある。その説得力は抜群だ。
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