「直虎」柴咲コウもあぜん、最愛の直親に隠し子発覚!?
毎週日曜夜8時から放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK総合ほか)。5月21日の放送で、直虎(柴咲コウ)の元いいなずけ・直親(三浦春馬)に隠し子がいたことが発覚した。
直親の娘だと名乗って現れたのは、高瀬(高橋ひかる)。母から「父は井伊の亀之丞(直親)という男だ」と聞かされており、その母が亡くなってしまったため、その話を頼りに井伊の家にやって来る。
高瀬の登場は、井伊には直親の嫡男・虎松(寺田心)の他に姫もいたという喜びや、武田が送り込んだスパイなのではという疑惑などで大騒動となる。
そして、元いいなずけの隠し子の存在には、さすがの直虎も動揺が隠し切れなかった。今までさまざまなピンチも直親との美しい思い出で乗り越えてきたが、その直親の“王子様のようなイメージ”が一瞬で崩れ去ってしまう。
この動揺は、演じている柴咲も感じたようで、高瀬登場についてのコメントが届いた。
柴咲コウ コメント
戦国時代のような乱世の中でしたら、好きな相手に隠し子がいたことなど飲み込まなければいけないことなのかもしれません。ですが、直虎も初めこそ感情を隠すんですが、隠し切れずに亡くなった直親に対する怒りを爆発させてしまうんです。
そして、その直虎に感化されて直親の妻だったしの(貫地谷しほり)もまた、感情をさらけ出してしまう。そして、お互いに「直親は、とんだ“スケコマシ”だった!」と、ある種盛り上がり、意気投合して距離が近くなるんです(笑)。
私も直虎のその時の気持ちと同じで、「うーん。隠し子がいたのか…。いったい直親の何を信じていたんだろう」という思いです。とにかく複雑な心境でした(笑)。
ですが、今まで隠していた直親への思いなどを、ストレス発散するかのようにしのと語り合うことで、「同じ男性を好きだった2人が理解し合い、今の現実を受け入れ肯定して前に進むことができるようになった」という点では良かったのかもしれませんね。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送中