阿部サダヲ、怪演話題の“佐伯”は「現れて欲しくないなっていう人物でいたい」<空白を満たしなさい>
放送中の土曜ドラマ「空白を満たしなさい」(毎週夜10:00-10:50、NHK総合)にて謎の鍵を握る不気味な男・佐伯を演じる阿部サダヲからコメントが到着した。
同作は平野啓一郎氏が「もしも亡くしたはずの大切な人にもう一度会えたら」という着想から執筆した同名小説が原作のヒューマンサスペンス。勤務先の会議室で目覚めた主人公・徹生(柄本佑)が帰宅すると、妻の千佳(鈴木杏)がおびえ、自分が3年前に死んでいたことを知る。死因に釈然としない徹生は、自分を恨んでいた男に殺されたのではないかと疑う、というストーリーだ。
設定こそSFでありながら、実力派キャストのリアルな演技の応酬で「先が読めない」と話題になり、中でも阿部の「怪演」は大きな評判を呼んでいる。
7月16日(土)放送の第3話では、ついに主人公と佐伯が再会すると共に、死の真相が明らかになる。
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