リリー・フランキーが、2023年放送スタートの大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)に出演することが発表された。松本潤主演、古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。
リリーは、“適当こそわが人生・家康の義父”久松長家を演じる。家康の母・於大の方の再婚相手。織田家や水野家などその時々に同盟相手を変え、時代の風を読んで、節操なく乱世を生き延びる。美しき妻との間に3男3女をもうけ、家族を支えるために家康のもとに転がり込み、やがて徳川家の元でヒモ同然で暮らす、という役どころだ。
古沢さんの描く人間臭さのある人物描写が好き
自身の役どころについてリリーは、「世渡りの上手い、生命力を感じるキャラクターだと思います。そういう人物なので、ユーモアも交えて演じられたらと思います。この不穏な時代に、戦を世からなくした家康の物語は必然だと思います」とコメント。
また、「初めての大河ドラマで、福山雅治さん、児玉清さんと過ごした時間は尊いものでした」と大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)に出演した時の思い出を明かした。さらに、「古沢さんの描く人間臭さのある人物描写が好きです。新しい切り口で、人間家康を見たいです」と古沢作品について語った。
キャスト発表第4弾、北川景子、寺島進らも
今回の発表は、大河ドラマ「どうする家康」公式Twitterにて行われており、リリーは、北川景子、藤岡弘、、吉原光夫、橋本さとし、寺島進に続く6人目のキャスト発表となる。大河ドラマ「どうする家康」公式Twitterでは、「戦国サバイバル 大変なのは家康だけじゃない みんな“どうする?”」と題して、出演者が発表されている。