女優で官能小説家の只埜なつみ(30)が「どうして欲しいの?」でグラビアデビュー。7月18日にソフマップAKIBA パソコン・デジタル館で発売記念イベントを行った。
切れ長の目が知的な印象を与える只埜なつみは、京都府出身の30歳。身長160cm、B80cmW60cmH84cmのDカップ美スレンダーボディを武器に、ミス夕刊フジ子2021準グランプリを受賞した経歴の持ち主。女優のほか、官能小説を執筆するなど、マルチに活動している。
撮影は昨年末に都内で実施。撮影時は29歳だった只埜は、ファーストDVDでありながら「この人生の中で得てきたエロスを全部ファーストでぶつけるつもりで撮影しました」と、ファーストDVDでありながら只者ではない究極セクシーに挑戦している。
「今回のDVDは、弟とちょっとエッチなことがあったりとか、職場で上司とイチャイチャがあったりとか。家でも職場でもエッチな展開があったりします」「弟のシーンは、部屋にエッチなDVDがあって、こういうのが好きなの?という展開になりつつ、弟の前でアイス舐めたりして誘惑したりしています」「いっぽう上司とは、弱みを握られていて、それでいじめというか、上から責められたりしています」「ですから、家では上から行くけれども、会社ではマウントをとられるみたいな、両極が見られます」と、攻めと受けの両方が愉しめる作品となっている。
シーンの随所に、官能小説家である彼女のエッセンスが詰め込まれている。さらに撮影にあたり、他のグラドルDVDもしっかりチェックし、「その中で、泡ブラを見まして。これをやりたいと思いまして志願しました。泡ブラはどうしてもすぐに消えてきちゃいますので、衣裳さんがすぐにモコモコの泡を足してくれて。でもスタッフとの一体感が凄く楽しかったです」と笑顔で撮影を振り返った。
「女優をやっているので、他のグラビアアイドルさんのDVDに比べて、かなり喋っていると思います。ですから、目で観るだけでなく、耳でも愉しめる作品に仕上がっていると思います」と訴求。「今持っているものは全て出し切ろうと思いまして、ファーストにして、いい作品ができました。100点の出来栄えです」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。
今後も女優と官能小説はもちろん、グラビアも続けていく予定で、「官能小説は、男性目線ではなく、女性目線での内面的なエロスを追求して書いています」「今、アクション映画を撮影していまして、ヒロイン役で出演します」「目指す女優さんは、壇蜜さんです」というように、“官能エロスな京女”としてマルチに活動していくと話した。7月に30歳となった彼女に「官能エロスな京女」の夏の恋事情を尋ねると、「恋は、なかなかないですね。その想いの丈を官能小説にぶつけたいと思います」と笑いながら語った。
◆取材・文=栗原祥光