【第5話(5月18日)あらすじ】
通勤時間帯のオフィス街に、大量の血を浴びた男が現れる。捜査一課の刑事・渡辺鉄次(速水もこみち)と監物大二郎(鈴木浩介)が職務質問すると、男はあろうことか包丁を取り出し、「朝起きたら、この包丁を握っていた。誰かを殺してしまったかもしれない」と言い出す。
間もなく男の身元は旅行会社の社員・水越辰也(塚本)だと判明する。だが、夜10時に退社してから、包丁を握った状態で目覚めるまで、水越の記憶は白紙。肝心の被害者も特定できない状態だ。
捜査一課長・沢渡巌(三上市朗)は早急な事件解決を求め、真壁有希子(天海)ら緊急事案対応取調班(通称・キントリ)に取り調べを一任する。ところが、渡辺と監物が取り調べも自分たちでやりたいと申し出る。
やがて取り調べの最中、ほんの一部ではあるが、水越の記憶がよみがえる。詳細は不明だが、退社した後に舵輪(=船の舵)を見たというのだ。
「僕は船に乗ったのかもしれない」という水越の証言を受け、渡辺と監物はナイトクルーズ周りを捜査することに。
一方、有希子と取調官・小石川春夫(小日向)は水越の身辺を洗うため、勤務先を訪問。新入社員の福永絵梨(入山)を捕まえて話を聞くのだが…。
そして、水越が断片的な記憶を新たに取り戻す。その頃、キントリの管理官・梶山勝利(田中)のもとには、刑事部長・磐城和久(大倉孝二)から“不可解な要請”が入る。
入山が天海から聞き込み捜査を受ける!
第5話には、AKB48・入山がゲストで出演する。女優志望の入山が演じるのは、物語のキーパーソンとなる旅行会社の新入社員・福永絵梨。
入山にとって会社員を演じるのは今回が初めてとなり、「誰かを殺したかもしれない」と名乗り出て逮捕された水越辰也(塚本)の後輩に当たる。だが、殺しに関する水越の記憶は白紙状態で、有希子らキントリメンバーは水越の周囲からも聞き込み捜査を開始する。そんな中、絵梨(入山)の証言が糸口となり、捜査が大きく動き出すことになる…。
入山は出演に際して「去年の秋に舞台を初経験して以来、AKBグループのドラマにしか出ていなかったんです。ちょうど『お芝居をやりたいな』と思っていたので、出演が決まったときは『よっしゃ!』と思いました(笑)。『緊急取調室』を見たこともあったので、なおさらうれしかったです」とコメントしている。
毎週木曜夜9:00-9:54
テレビ朝日系で放送
■“キントリおじさまトリオ”SPメッセージ→大倉孝二編