King & Prince・永瀬廉が主演を務める日曜ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第1話が7月24日に放送された。19人の戦国武将のクローンがそろった高校を舞台に、“てっぺん”獲りを目指した戦いへ。歴史好きもうならせる展開でTwitterのトレンド1位を獲得する好発進となった。(以下、ネタバレがあります)
15歳の戦国武将クローンが天下獲りを目指す
同ドラマは、甲斐谷忍の漫画「新・信長公記~ノブナガくんと私~」(講談社)が原作。戦国武将のクローン高校生たちが集結した2122年の学校を舞台に、学園のてっぺんを目指して大暴れする“学園天下獲りエンターテインメント”となる。
主人公・織田信長を永瀬、クラスで唯一武将ではない女子高生で学級委員長の日下部みやびを山田杏奈、豊臣秀吉をなにわ男子・西畑大吾、明智光秀を萩原利久、上杉謙信を犬飼貴丈、伊達政宗を三浦翔平、武田信玄を満島真之介、黒田官兵衛を濱田岳、徳川家康を小澤征悦が演じる。
第1話は、銀杏高校の特進クラスにずらりとそろった信長、秀吉らや他のクラス、学年の生徒たちに、理事長・別府ノ守与太郎(柄本明)が高校で一番強い人物を決めると宣言。倒したい相手を記入した旗印を揚げ、勝てば相手のポイントを獲得し、一番ポイントを獲得した者が“てっぺん”である総長と戦う権利を取得する「旗印戦」が開幕する。
永瀬廉“信長”が華麗に舞う!
戦国武将たちが一堂に会して戦ったら…。戦国時代の歴史ファンなら一度は考えてことがあるかもしれない。本作は、そんな“狂った夢”をかなえようとした1人の博士がクローン人間を誕生させたことから始まった。時は流れて、15歳になった戦国武将たちのクローンが銀杏高校に集まるという展開だ。
歴史学者であった亡き父・誠太郎(池田鉄洋)の影響で歴史オタクのみやびの前に次々と現れる武将のクローン。最初は織田信長で、人を「貴様」と呼び、干し柿やするめなどをいつも食べていて、ダジャレを繰り出す。史実・逸話に由来した性格で描かれているのだ。
帰宅途中、湖のほとりでするめを焼いていた信長に出会ったみやび。信長が愛したとされる詩「敦盛」に、みやびの父がメロディを付けたオリジナル楽曲を歌い始めると、信長は華麗に舞った。この舞はクライマックスでもポイントに。