2022年に歌手デビュー50周年を迎えた歌手の郷ひろみが、7月31日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)に出演。林修のインタビューに答え、幼少期の母からの教えや、驚きの詰まった“芸能活動初日”秘話を打ち明けた。
母の教え「あんたは九州男児なんだよ」
福岡県出身で、芸能界とは無関係の家庭に生まれ育った郷。家庭では「父親は教育に関して何も言わなかったですね。母親がとにかく厳しかった」という。
母の教えで特に印象深いのは「(人に合わせるのではなく)自分でものを考える」ということ。たとえ99人が賛成でも、自分が反対だと思うなら貫くべき、という。郷は「独自性は絶対に大切にしないといけない、というのが母親の中にあったみたいですね」と振り返った。
そんな母のしつけが、歌手・郷ひろみ誕生の最初のきっかけになった。15歳の時、“近所のおばさんが勝手に応募した”という映画のオーディションを受けることに。だが直前になって不安に襲われた。
「『お母さん、やっぱり僕行きたくない』と言った瞬間にバーンと(頬を平手で)殴られたんです。『あんたは九州男児なんだよ。言ったら最後までやるのが男なんだよ。一緒に行こう』」と当時を回想。「それがなかったら、『やめようか、ひろみ』となって、(オーディションに)行かなかった可能性もありますよね」としみじみ語った。
“奇跡の一日”怒涛の芸能活動初日
そのオーディションで出会ったのが、郷が芸能活動をスタートさせることになるジャニーズ事務所の社長(当時)・ジャニー喜多川氏だった。「2週間後に合宿所に遊びにおいで」と言われ、事務所を訪れたその日が“奇跡の一日”になった。
事務所を訪問するとまず、ジャニー氏に連れられNHKへ。その場でプロデューサーと面談し「15分ほど待ったら『おめでとう、ひろみくん。大河ドラマが決まったからね』って」。俳優デビュー作品が決まった。
毎週日曜夜10:00-10:54
MBS/TBS系で放送
公式サイト:https://www.mbs.jp/mimi/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCY6UMp-CCaztcG-Ui5OVXXA
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