「NICE FLIGHT!」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の第2回が7月29日に放送され、「#NICEFLIGHT」が先週に続きTwitterのトレンド1位を獲得。同時に世界でも1位になり、主演の玉森裕太の役名・倉田粋を使った「#スイスイ粋くんスマイル」も日本で2位、と話題を独占した。
「イケメンハイスペック彼氏」と呼ばれた粋にファン歓喜
パイロットと航空管制官のラブストーリーを軸に、日本航空の全面協力の下、航空業界で働く人々のプロフェッショナルな姿も描く“お仕事ドラマ”の要素も盛り込んだ本作。本物の機体での撮影や国土交通省航空局への取材、現職のパイロットや管制官からの指導など、リアリティーにこだわった描写も見どころだ。(以下、ネタバレがあります)
第2話では、粋(玉森裕太)が、管制官・渋谷真夢(中村アン)の生い立ちを知ることになるエピソードが描かれた。真夢は搭乗訓練で、粋が副操縦士を務める航空機に乗って、故郷・青森に行くことになる。搭乗訓練というのは、コックピットでフライト中の実際のやり取りを見て、パイロットの立場から管制の仕事を知って学ぶ訓練。無事に青森到着…と思いきや、到着後に機体にトラブルが。振替機は粋たちが操縦できない機材の上に満席のため、粋は青森に一泊することにする。
青森空港で、たまたま話した職員から「空港近くに空港の除雪隊“ホワイトインパルス”の伝説の隊員が住んでいる」と聞いた粋は、隊員たちの仕事ぶりに一度お礼が言いたいと思っていたので、教えてもらった住所を頼りに、その隊員の家を訪ねることにする。
粋は、途中で農作物を運ぶ老人に出会い、いつものおせっかいな性格から代わりに運ぶことを申し出る。お礼も言わずに猫車を押し付けてさっさと前を歩く老人(小野武彦)の家に付くと、玄関から出てきたのは何と真夢。無愛想な老人は真夢の祖父・勝成で、伝説の隊員とは彼のことだった。
隣家の家族がやって来て、真夢の恋人だと勘違いされながらもてなされる粋。隣家の娘から「イケメンハイスペック彼氏!」と呼ばれると賛同のコメントが連投され、幼女から「お馬さん」をせがまれて「イケメンのお馬さん」と言われるとさらに沸き立つTwitter。「この子が大きくなったときの自慢は、玉ちゃんの背中に乗ったことだよ…」「この子になりたい」など羨ましさ全開のコメントも並んでいた。
食事の後片付けも手伝うことになった粋は、隣家の女性から、真夢は元々は東京生まれだが、若くして彼女を産んだ母親が青森の勝成に預けて去ってしまったこと、祖父を一人にしたくないと青森に留まる真夢を心配して、勝成が半ば強引に東京に行かせたことを聞かされる。
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