医師の石原を事情聴取する、刑事の工藤と加藤の会話が怪しすぎる
アリサの病室に来た翔太朗は、アリサが本当はケガをしていないことを知る。「すぐ逃げよう」という翔太朗に、「今はダメ」というアリサ。そして「この病院には何か恐ろしい秘密があると思う。だからちゃんと準備をしないと」というアリサの提案にうなずく翔太朗。その背後で看護師の西垣がドアの隙間から2人をのぞいているのが見え、ゾクっとする。今まで、翔太朗とアリサを会わせたがらなかった病院側が、なぜか2人をすんなり会わせているのにも疑問が残る。
刑事の工藤と加藤は、医師の石原祐二(板尾創路)の事情聴取をすることに。工藤は「一連のチャイコフスキー殺人事件と、この病院の殺人事件は犯人が別人だと思う」という持論を石原に話す。石原が「刑事さんが犯人だったら面白いですよね」というと、加藤が「刑事が犯人というのは、なんかルール違反な感じがする」という。すると石原が「医者が犯人というのは?」と聞くと、加藤が「意外性がなさすぎて、つまらないです」と薄気味悪い笑みをこぼす。刑事の工藤と加藤、医師の石原、3人とも怪しすぎる表情が気になってくる。
焼肉店で、医師の石原が看護師の西垣と向かい合っている。石原が、西垣が病院の経営状態が悪いのに新人看護師として働くことができていること。そして2001年2月15日生まれの21歳であると、そんな嘘で採用されるのは縁故しかないと西垣に詰め寄る。すると、西垣は降参したのか、病院長に内部調査を頼まれたと話し出す。そして病院長の榎木田と元夫婦であることが発覚。
ベテラン勢の怪演に「怖い」と「#赤ナス」が5週連続トレンド入り
アリサの部屋には、行方不明になってた老婆・三上がいた。「一緒に逃げましょう」というアリサに、三上が「私は事情を知りすぎてるから」とその申し出を断った時、アリサの部屋のドアが開いた。「見ぃつけた」と、ドアから顔を出した病院長が不気味な笑みを見せる。
このラストに「最後驚きすぎてワーーーーーーッ!!て、ガチで叫んでしまった…怖ぁ…」「最後の院長こと鹿賀丈史さんのみぃ〜つけた!は怖すぎて考察も何もかも全部吹っ飛んだよね」と恐怖のつぶやきが。全編を通して、病院長こと鹿賀、看護師の西垣こと浅田、医師の石原こと板尾、刑事の工藤こと池田などベテラン勢の怪演に、「ベテラン勢の演技がもう怖いのよ」「医院長圧がすげぇ…怖い。西垣しれっと感が怖い。石原生々しくて怖い」などと話題になった一方、翔太朗とアリサの2人のかわいさでも盛り上がり、「#赤ナス」が5週連続トレンド入りした。
第6話の予告映像は、翔太朗の「この病院にいると殺されるって言ってたんですよ」の言葉から始まる。病院患者が退院できない理由は? 病院内の人間関係の謎は? アリサと翔太朗の病院脱出計画は進むのか。第6話は、8月15日(月)放送予定。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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