岡田結実 コメント
――台本を読んだ感想、役を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。
原作と台本を拝読させていただき、改めて、この作品に携わることが出来るんだ、という喜びが深まりました。
私自身、最近、ニュースや出来事で生と死を考えることが多く、自分が生きたいとか死にたいとかそういうわけではないのですが、日常で考える中で、生きろ生きろ、と言われれば言われるほど生きづらいなと思うようになってきていて。
そう考えてるときにこの作品に出会い、そっと自分の背中に手を置いて、生きることも死ぬことも委ねてくれる、こんなに心地いい作品があるのかと思うと胸が温かくなりました。
私が演じさせていただくすももちゃんは、まだまだ青い部分もあって、だからこそ人のために動くことが出来るとても素直で正直な女の子だなと思いました。演じる前から、すももちゃんを救って救われる未来が見えていてとても楽しみです。
――視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。
皆さまの未来にそっと手を置いて、明日だけでも生きてみたいな、と思えるよう努めます!
柳俊太郎 コメント
――オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
このお話をいただいた時、この作品は生きることと死ぬこと、そして人との出会いにフォーカスをあてた作品でありながら、わりと軽快なリズムの会話だったり個性的なキャラクター達が登場したり、登場人物それぞれの人生がある一つのオーベルジュでの出会いによっていろいろな形に変わっていく様がとても不思議な世界観で描かれている面白い作品だなと感じました。
――台本を読んだ感想、役を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。
自分が演じる息吹はそのオーベルジュ・ギルダで働く従業員で、元ホストという過去を持つ人物です。 後々明かされてはいきますが彼にもいろいろな過去があり、ただそれをあまり感じさせない軽いノリの人物です。
自分がこの息吹という人物を過去も考えて演じたらどういうキャラクターになるのか、とても楽しみにしています。
――視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。
このドラマを見ている視聴者の皆さまはそれぞれの見方や感じ方をすると思います。皆さまそれぞれいろいろな過去を抱えて生きてきて、またこれからの人生を考えていく。
その中でこのドラマが皆さまにどう伝わってどう活きてくるのか。僕自身とても興味があります。まだ撮影はこれからですが、息吹という人物を自分が演じた時にどういう姿となり、皆さまにどう映るのか、楽しみにしていただければと思います。