中村悠一、戦争が生み出した“嘘=フェイク”を暴き検証する特番でナレーションを担当「しっかり伝えていかないといけない」
声優の中村悠一が、8月14日(日)放送の特別番組「NO WAR プロジェクト つなぐ、つながるSP『戦争と嘘=フェイク』」(昼2:00-3:54、TBS)でナレーションを務めることが分かった。
同番組は、1945年に終戦を迎えた「太平洋戦争」と2022年のロシアによる「ウクライナ侵攻」を行き来しながら、戦争が生み出した“嘘=フェイク”を暴き検証していく。
関口宏をアンカーに据え、小川彩佳、国山ハセンアナウンサーがMCとして番組を進行し、ゲストにトラウデン直美が出演する。また侵攻当初からウクライナに何度も入り、惨状を伝えてきたTBS/JNNの特派員3名が、それぞれの取材先から中継で出演する。
番組のナレーションを担当する中村は、「呪術廻戦」の五条悟や「ハイキュー!!」の黒尾鉄朗など、多くの人気キャラクターを演じる大人気声優。アニメ、映画の吹き替え、ゲームと“声”の世界で活躍する中村のナレーションが、戦争が生み出した“嘘=フェイク”を浮き彫りにする。そして、中村の声が「戦争」という話題に馴染みのない若い世代との懸け橋となる。
この番組では、現代の戦争と77年前の戦争をめぐる<嘘=フェイク>に翻弄された人々の悲しみや怒りが描かれていく。ナレーションの収録を終えた中村は「戦争を体験された方々の思いが伝わってきて、ナレーションを冷静に読むのが大変なこともありましたが、しっかり伝えていかないといけないなと思いました」と語った。