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竹内涼真、池井戸潤作品への“3度目の出演”は「自分でも誇り」

2022/08/26 21:37

竹内涼真
竹内涼真撮影=山田健史

俳優の竹内涼真が8月26日、都内にて開催された映画「アキラとあきら」公開初日舞台あいさつに、横浜流星、高橋海人(King & Prince)、児嶋一哉ユースケ・サンタマリア江口洋介、三木孝浩監督と共に出席。池井戸潤が原作を手掛ける作品に3度目の出演となったことを「自分でも誇り」と語る場面があった。

池井戸潤の同名小説を映画化した本作。竹内と横浜によるW主演で、対照的な宿命を背負った二人の若者、山崎瑛(アキラ)と階堂彬(あきら)の物語を描く。

竹内涼真、江口洋介と「もっと絡みたかった」


江口との共演に、竹内は「日数がそこまでなくて。気持ち的にはもっと絡みたかった。小さい頃から僕は江口さんをずーっと見ていたので。特に『ランチの女王』は4週くらい(見た)。いやもっとしているかな、再放送を含めたら」と興奮。

「キャストが決まる時に『江口さんと共演できる!』と思っていたんですけど、意外と冷たくされるシーンばかり(笑)。もうちょっと絡みたかった」と振り返った。

また、この日のイベントで展開された「融資をしたいほど、情熱を注いでいること」という作品に絡めたお題では、竹内が「アキラとあきら」をもじって「涼真と〇〇」と用意されたフリップに「潤」と回答。

潤とは原作者の池井戸のことで、竹内が「潤ですね。潤って呼び捨てにしたの初めてなんですけど」と答えると、ユースケが「潤って言わないよ、池井戸さんのことを(笑)」を指摘した。

竹内は「『さん』とか付けようと思ったんですけど、漢字一文字がかっこいいじゃないですか」と「潤」と答えた理由を説明。

『アキラとあきら』も、自分の中で宝物になった


続けて「僕、池井戸さんの作品、3作目なんですよ。『下町ロケット』『陸王』と来て、今回『アキラとあきら』ですけど、本当にご縁があるなと思いまして」と語った。

さらに「こういう素晴らしい原作の中のストーリーの一人に、池井戸さんの作品に3度もやらせていただけるっていうのは本当に自分でも誇りですし、また今回の『アキラとあきら』も、自分の中で宝物になったなというか。という意味で『潤』」とコメント。

「『六本木』と迷ったんですけど、『潤』かなって」と、出演中のドラマ「六本木クラス」を匂わせて笑わせていた。

※高橋海人の「高」は正式には「はしごだか」

◆取材・文=山田健史

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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