コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、くりきまるさんの漫画「今日は河童の日と言う事で」だ。同作は、泣いている女性が川縁で河童に出会ったことがきっかけで、女性の自宅で河童が住むことになり…というストーリーだ。8月8日に投稿されたツイートには、2万いいねを超える反響が集まっており、「良い奴しかいない」「1番の良い奴は河童さん」「完全にしゃべるペット」「良い意味で期待を裏切ってくる」「河童の空回りがすごい笑」などといった声があがった。作者のくりきまるさんに話を伺い、創作の裏側などを語ってもらった。
――「今日は河童の日と言う事で」は2万いいねを超える反響です。ここまでの反響となったことについて率直な感想をお聞かせください。
率直に嬉しいです。自分が面白いと思って描いたものが多くの読者さんに届いて楽しんでもらえたのは、作家として冥利につきます。
――「今日は河童の日と言う事で」はタイトル通り、河童の日に投稿し、河童が登場する作品となっています。改めて、創作のきっかけや作品に込めた思いがあればお聞かせください。
「川縁を歩いているときにココに河童がいれば面白いな、もしいたら僕をどう思うだろう?なんて声をかけてくるだろう?」という所から発想を広げました。河童さんは見た目の先入観で人を判断してはいけませんね。
――その他、漫画執筆全般において、ネタを考える時に意識していることはありますか。
読後感をよくすることです。「読んでよかった」「楽しかった」と思っていただける漫画を心がけております。
――今後の目標や展望があればお教えください。
今年の春から連載している作品がありまして、今はそれを軌道にのせられるように頑張っております。それと並行して、今回のような作品もweb上で定期的に発表できればと考えております。
――作品を読んでくれている読者やフォロワーにメッセージがあればお願いします。
今後も楽しんでいただける漫画を描いていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくおねがいいたします。