第5話のラストでは
中間告白では、なな(新野尾七奈)を指名した「MEN'S NON-NO」専属モデルのりお(高橋璃央)だったが、ななの想いは、のせりん(能勢倫)に向いてることをはっきりと告げられた。
そんななか、アトリエでななを2ショットに誘い出すりおは、「今日のななとのせの感じを見て、ふつうにほほえましかった。ななの幸せを願うなら邪魔できない。邪魔して、前みたいにまたなやませるぐらいなら、見守っていたい」と今の自分の気持ちをストレートに伝える。続けて、「いちばん想っている人がいちばん幸せなほうがいい。そう考えたら、自分も楽になった。だから、思う存分、楽しんでください」と笑顔でななの背中を押す。
そんなりおを想い続けている、「Seventeen」専属モデルのしおり(加藤栞)とりおの関係性にも変化が訪れる。ななのことを見守っていくと決断したりおは、これまで自分を想い続けてくれていたしおりに「しおりとは年齢を気にしていたけど、その年齢の壁をしおりが取っ払ってくれた。(しおりと)向きあいたい」としおりとの関係を前向きに考えていくと宣言する。
さらに、にのん(新音)の恋の行方にも新たな進展が見られた。周囲との関係性をくずしたくないと、自分の気持ちを抑え続けてきたにのんだったが、そんなにのんのことを気にかけていたはるは、「にのんが自分らしくいたほうが、みんなもうれしいと思う」と語りかけ、その言葉によりにのんも改めて自分の気持ちと対峙する。そして、「自分の意志がうすれていったのは、はるを選ばなかったからだと思う。そこから進むには、一回、はると話して、自分の気持ちと向きあいたい」とはるへ素直な気持ちを伝える。そんなにのんに、はるも「ひさしぶりに本音、聞けた気がする」と笑顔を見せ、ふたりはひさしぶりに心を通わせた。
そんななか、第5話のラストでは、自分の気持ちに素直になると決めたにのんが「太陽LINE」を使用し、はるをデートに誘う。「自信がないから、(ふたりで)行っといでとは言われへん」とういも参加を表明し、はるをめぐる三角関係に発展する。中間告白を終え、恋の行方は複雑にからみあい始めた。
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