“不倫”の因果が冴にのしかかる!?衝撃の展開へ
静が冴のいないところで語った言葉「妻を醜く変えておきながら愛人は高みの見物。いざとなったらいつでも楽に逃げられる」が冴に重くのしかかっていた。
そして、それは思いもよらない方向からも降りかかってくることに。
シェアハウスの仲間である晴翔(藤原大祐)は、正樹の元同僚で、不倫関係にある由希乃(筧美和子)を殺した罪で服役している加賀美(眞島秀和)の息子で、これまで“ハーミット”と名乗って、静や正樹の義兄・北都(和田正人)らに冴や正樹の情報を暴露してきた人物だった。
父の逮捕後に母は自殺したことで、父のことを暴くことになった正樹、さらに正樹と“不倫”になった冴への憎しみを募らせていた晴翔。冴を高校に連れ出し、「愛人ってさ、ほんとお気楽だよな」と責めた。そして、由希乃を本当は自分が殺したと告白した。
晴翔の怪しい描写はこれまでたびたびあり、視聴者の間では加賀美の息子ではないかという考察も上がっていた。だが、彼が事件の真犯人だったという衝撃は大きかった。
SNSには「そう来るかという衝撃の展開」「晴翔 急に人変わってこわかったな…」「ここにきてサスペンス色がスゴい」といった声が続々と上がり、タイトルがTwitterのトレンド1位となる反響を呼んだ。
次回、9月22日(木)放送の第11話が最終回となる。晴翔から「いま冴と一緒にいる」と呼び出された正樹は、晴翔の魔の手が迫る冴を救うことができるのか、注目だ。
※高橋優斗の「高」は正しくは「はしご高」
◆文=ザテレビジョンドラマ部