相葉雅紀と松本穂香、島田秀平、パンサーの尾形貴弘が9月20日、都内で行われた映画「“それ”がいる森」の公開直前イベントに出席。相葉がイタリアで体験した恐怖体験を明かした。
本作は、不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃者情報をベースとしたホラーエンターテインメント。相葉演じる淳一が息子・一也と森の中で得体の知れない“それ”を目撃したところから、松本演じる一也の担任・絵里とともに怪奇現象に巻き込まれていく。
シャワーに入っていると櫻井翔が話し掛けてきて…
本イベントでは、相葉、松本、尾形が五・七・五のリズムで“ホラー川柳”に挑戦。相葉は「二人部屋 会話の相手は 三人目」と川柳を披露し、イタリアのロケで櫻井翔と二人部屋だったときのことを振り返る。
相葉は「僕がシャワーに入っていて、櫻井くんがシャワーに入っている僕に対してすごく話し掛けてるんですよ。『ちょっと待って! 今、頭洗ってるから、後で聞くから!』って言ってもずっと聞き取れない声で話し掛けてきて」と当時の状況を説明。その後、シャワーが終わり「翔ちゃん何?」と話し掛けると、櫻井からは「何もしゃべってないよ」という答えが返ってきたそうで、相葉は「俺は誰に話し掛けられてたんだろう? みたいな…」と語った。
相葉雅紀&櫻井翔k、イタリアから連れて帰ってきた?
その上で、相葉は「それも心霊ロケで。嵐って昔、心霊スポットを巡らされてたんですよ。それもイタリアでミイラを見に行くっていうやつで」とそのときのイタリア行きの理由を告白。島田は「もしかしたら連れて帰ってきちゃったんじゃないですか?」と反応し、相葉も「ありえますよね。当時は本当にいろいろなことがあったので。今はめっぽうなくなりましたけど。そのときは連れて来ていたのかもしれないな」と当時を振り返った。
島田は「この短い文字の中で情景が見える。素晴らしいですね」と相葉の川柳を絶賛。最後に一番怖かった川柳を決める場面でも、島田は「鳥肌が立ってしまった」という理由で相葉の川柳をチョイスし、相葉は「ありがとうございます。喜んでいいのか分からないですけどうれしいです」と笑顔を見せた。
◆取材・文=山田果奈映