映画「もっと超越した所へ。」千葉雄大の“あざとかわいい”魅力あふれる場面写真解禁
監督「富役は初期段階から千葉雄大さんをイメージ」
山岸監督は「富役は初期段階から千葉雄大さんをイメージしていました。せりふの密度がある脚本なので、本読みの時に『せりふのテンポを早めてほしい』と要望を出したんですけど、富の無自覚なケレン味を見事に体現してくれたと思います」と振り返る。
キュルンとした瞳で、「鈴ちゃーん!」と駆け寄ってくるかわいらしさやマッチングアプリで出会った相手への苛立ちをマシンガントークで訴える鬼の形相など、コロコロと変わる表情や仕草から“あざとかわいい”を垂れ流す富を千葉が本領発揮の演技で見せている。
映画「もっと超越した所へ。」あらすじ
家に転がり込んできたストリーマーの怜人(菊池風磨)をつい養ってしまう衣装デザイナー・真知子(前田敦子)。
意味不明なノリで生きるフリーター・泰造(オカモトレイジ)と暮らすショップ店員・美和(伊藤万理華)は泰造に絶大な信頼を置いている。
プライドばかりが高く、承認欲求の塊である俳優の慎太郎(三浦貴大)のお気に入りの風俗嬢の七瀬(黒川芽以)は、今日も淡々と仕事をこなす。
父親の会社で働くボンボンで自己中心的な富(千葉雄大)と共同生活を送る元子役のタレント・鈴(趣里)は世話をするのも楽しそう。
それなりに幸せな日々を送っていた4組のカップルに訪れた、別れの危機。ただ幸せになりたいだけなのに、今度の恋愛も失敗なのか。それぞれの”本音”と“過去の秘密”が明らかになる時、物語は予想外の方向へと疾走していく。